マッサージ中にクライアントが失神した場合の対処法
マッサージセッション中にクライアントが失神した際は、慌てずに以下の手順を踏んで安全に対応しましょう。
対処手順
- マッサージを直ちに中止し、クライアントを仰向けに寝かせます。頭部はやや下向きに傾け、脳への血流を促します。
- 首回りや締め付けのある服装を緩め、呼吸がしやすい状態にします。
- 気道が確保されているか確認し、閉塞がないかチェックします。
- 呼吸と脈拍を観察します。呼吸が止まっている、または脈が極端に弱い場合は、すぐに心肺蘇生(CPR)を開始します。
- 数分経っても状態が改善しない場合は、救急医療を要請します。
- 意識が回復したら、クライアントを楽な姿勢に整え、水分補給のために水を提供します。
- 数分間安静にさせ、ゆっくりと起き上がらせます。
- 失神は比較的よくある現象であり、危険がないことを安心させます。
- 起きた経緯と原因を説明し、健康に不安がある場合は医師の受診を勧めます。
- インシデントの詳細(日時、失神の持続時間、症状、実施した処置など)をクライアントの記録に残します。
