PMS(月経前症候群)の自然なムードケア

ホルモンバランスを整える

  • PMSのムード障害はエストロゲンの変動に伴い、脳内のセロトニン濃度が低下することが原因と考えられます。セロトニンを増やすために、軽度の抗うつ作用を持つサプリメントを取り入れましょう。

    具体例として、イチョウ葉エキス(セントジョーンズワート)を食事と一緒に1日450 mgを2回、月経の2週間前から服用します。また、就寝前に5‑HTPを100 mg摂取すると効果が期待できます。

    さらに、イブニングプリムローズオイルは必須脂肪酸で、プロスタグランジンの生成を促し、PMS症状の緩和に役立ちます。

カルシウムをしっかり摂る

  • 1日あたり1,200 mgのカルシウムサプリを摂取することが、ムードの安定に効果的です。食事からも摂りやすい食品として、低脂肪の乳製品(ヨーグルト、牛乳)や豆腐、米乳、濃い緑色野菜、サーモンやイワシなどがあります。

定期的な運動とバランスの良い食事

  • 週5回、1回30分程度の有酸素運動を続けると、PMSによるムード変動を軽減できるだけでなく、予防効果も期待できます。ジャンクフードや高脂肪・高糖質の食品は血糖値の急上昇と急降下を招き、イライラや不安を悪化させます。塩分過多はむくみの原因になるため、控えめにしましょう。

    代わりに、野菜・果物・全粒穀物・赤身たんぱく質などの全体食を中心に、オートミール、豆類、ナッツなどの複合炭水化物を取り入れると、血糖値が安定しムードも落ち着きます。

医師に相談する

  • ハーブやオイル系サプリは市販されていますが、過剰摂取や他の薬剤との相互作用が懸念されます。新たにサプリメントを取り入れる際は、必ず医師や薬剤師に相談し、安全性を確認してください。

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