中毒時の応急処置と治療方法
概要
中毒は命に関わることがあります。まずは119番に連絡し、状況を把握しながら患者の安定を図ります。摂取した物質が分かる場合は、ラベルの指示に従って初期処置を行い、その後すぐに地域の毒物管理センターへ相談してください。
嘔吐を誘発すべきか
意識がなくなっている、または眠気が強い場合は絶対に嘔吐を誘発しないでください。気道が塞がる危険があります。毒物管理センターから嘔吐が必要と指示された場合のみ実施してください。
水の投与
多くの場合、少量の水を与えることで毒素の洗い流しを助けます。
有毒ガスの吸入
有毒ガスを吸い込んだ場合は、すぐに窓を開けるか、被害者をその場所から離れさせます。
イペカシロップ
イペカシロップはかつて毒を体外へ排出させる薬として使われましたが、現在は医師が使用を推奨していません。どんな状況でも与えてはいけません。逆に害を及ぼす可能性があります。
皮膚への毒物接触
皮膚が汚染された場合は、すぐに10分以上流水で洗い流し、その後石鹸と水で再度洗浄します。
目への毒物接触
目に毒物が入った場合は、温かい流水で少なくとも15分間十分に洗い流します。できるだけまばたきし、目を開けすぎたりこすったりしないように注意してください。
