血清陰性関節リウマチとは?
血清陰性関節リウマチ(seronegative rheumatoid arthritis)は、血液検査でリウマチ因子(RF)が検出されないものの、関節炎様の症状が現れる患者に付けられる診断名です。症状は関節の痛みや腫れ、こわばりなど、典型的な関節リウマチと類似していますが、抗体が陰性である点が特徴です。
リウマチ因子(RF)
- 成人の関節リウマチ患者の約80%がRF陽性です。しかし、RFが陽性だからといって必ずしもリウマチと診断できるわけではなく、症状や既往歴、画像診断(X線)など総合的に判断します。
誤解と正しい呼称
- 「ゼロ陰性」などと誤って呼ばれることがありますが、正しい用語は「血清陰性(sero‑negative)」であり、血清中にリウマチ因子が存在しないことを意味します。
関節リウマチとは
- 関節リウマチは原因不明の自己免疫疾患で、体が自分の細胞や組織を攻撃します。その結果、関節に炎症が起こり、動きが制限され、激しい痛みを伴います。
治療法
- 根本的な治癒法はまだ確立されていませんが、ステロイド、NSAIDs、リハビリテーション(マッサージやヨガ)などで症状緩和と日常生活の質向上が図れます。
著名な患者例
- 女優のキャサリン・ターナーやコメディアンのルシール・ボールも関節リウマチを患っていました。
