中足骨関節変性疾患(タルソメタタール関節炎)とは?
タルソメタタール関節(足根骨と中足骨の接合部)に起こる変性関節疾患は、変形性関節症(OA)の一種です。中足骨関節は足の変形性関節症で最も頻繁に影響を受ける部位のひとつです。
症状
- 痛み、可動域の低下、こわばり、骨棘(骨の突起)など。
- 中足部に痛みや変形が生じ、日常活動が制限されることがあります。
原因
- 関節軟骨が徐々にすり減り、クッション機能が低下することで起こります。
- 加齢、肥満、関節外傷、遺伝的要因などがリスク因子とされています。
保存的(非外科的)治療
- 市販薬や処方薬による鎮痛・抗炎症(NSAIDs、コルチゾン注射など)。
- 足底装具・特殊靴・キャストによる固定やサポート。
外科的治療
- 関節形成術(関節置換)や関節固定術(関節癒合)が主な手術法です。
- 関節内粘性物質注入(粘弾性注入)や関節矯正も行われます。
手術の合併症
- 感染、創部治癒不全、関節癒合不良、神経腫(神経組織の肥厚)、周囲関節の変性など。
- 適切な治療方針は、専門医と相談のうえ決定してください。
