CPAPマスクの滅菌方法
概要
CPAP(持続陽圧呼吸)装置は、通常の家庭使用では滅菌は不要です。マスクとチューブを毎日抗菌石鹸で洗い、十分に乾かすだけで十分です。ただし、睡眠検査などで複数の患者が同じマスクを使用する臨床現場では、滅菌が必要になります。完全な滅菌には、低温でプラスチックやシリコン部品を損傷させない過酸化水素ガスフラックス滅菌装置が用いられます。
必要なもの
- 抗菌石鹸
- 過酸化水素ガスフラックス滅菌装置(例:STARRAD 100S)
- 過酸化水素カプセル(必要に応じて)
- 紙製ハンドリングラップ
滅菌手順
ステップ 1
マスクに付属の使い捨てパーツ(ノーズパフなど)を取り外し、抗菌石鹸とぬるま湯でしっかり洗浄します。完全に自然乾燥させた後、紙製ハンドリングラップで包みます。
ステップ 2
滅菌装置の電源を入れ、30分間予熱します。表示画面にカートリッジ交換が必要と表示されたら、メーカーの指示に従って新しい過酸化水素カートリッジを装着します。
ステップ 3
装置のドアを開け、マスクを棚の上に置きます。マスクが装置の壁面に触れないように注意し、ドアをしっかり閉じます。
ステップ 4
表示画面で「Standard Cycle(標準サイクル)」を選択します。装置は約10分間再加熱した後、滅菌サイクルが開始され、残り時間が表示されます。
ステップ 5
サイクルが完了したら画面の「Done」ボタンを押し、ドアを開けてマスクを取り出します。
