朝の発汗(夜間多汗症)の原因と対策

朝の発汗(夜間多汗症)とは

朝起きたときに大量に汗をかくことは、夜間多汗症(睡眠時過剰発汗)と呼ばれ、さまざまな要因が関与しています。以下に主な原因と対策をまとめました。

1. 室温・湿度が高い

寝室が暑すぎたり湿度が高いと、体温調節がうまくいかずに汗をかきやすくなります。エアコンや扇風機で適切な温度(約18〜22℃)と換気を保ちましょう。

2. ストレスや不安

精神的な緊張や不安は交感神経を刺激し、発汗を促します。リラクゼーション法やカウンセリングでストレスを軽減することが有効です。

3. 薬の副作用

抗うつ薬、ホルモン補充療法、鎮痛剤など、一部の医薬品は発汗を副作用として引き起こすことがあります。服用中の薬で汗が増えたら、医師に相談しましょう。

4. 基礎疾患の可能性

以下のような疾患が夜間の発汗のサインになることがあります。

  • ホルモンバランスの乱れ(特に更年期)
  • 結核やマラリアなどの感染症
  • 甲状腺機能亢進症
  • 糖尿病
  • 一部のがん
  • 神経系の疾患

5. 更年期のホットフラッシュ

更年期に見られるホットフラッシュは、夜間に急激な体温上昇と発汗を伴います。

6. アルコール摂取

就寝前の飲酒は血管拡張と体温上昇を招き、発汗を促します。

7. 辛い食事や刺激物

就寝直前に辛い料理や熱い飲み物を摂ると、体温が上がりやすくなります。夕食は控えめにしましょう。

発汗が過度であったり、体重減少・発熱・倦怠感など他の症状を伴う場合は、早めに医療機関で診察を受けることをおすすめします。

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