フィンガーラダー(壁登り)エクササイズで肩の可動域を回復
フィンガーラダー(壁登り)は、肩の可動域を回復させる理学療法のテクニックです。特に回旋腱板の損傷や慢性的な障害に有効で、痛みなく肩を動かす範囲を広げることを目的とします。
前方への壁登り
平らな壁があればどこでも行えます。患者は壁に向かって立ち、背中を反らさないように注意しながら指先を壁に当てます。肩をすくめず(耳に近づけず)ゆっくりと指を上方へ滑らせ、痛みが出ない限界まで上げます。最高点で15〜30秒保持し、ゆっくりと元の位置に戻します。この動作を2〜4回繰り返し、毎回少しずつ高さを上げることを目指します。
横方向への壁登り
前方と同様の手順ですが、対象となる肩を壁に向け、反対側の肩は外側に向けます。壁に触れるときは、腕を体の前方に約30度の角度で伸ばした状態で行います。あとは前方と同じ流れで指を上げ、保持し、戻す動作を繰り返します。
フィンガーラダー製品
エクササイズをサポートするフィンガーラダーは、プラスチックや木製の壁掛け型が一般的です。各ステップは上部が平らで、下部が45度にカットされており、指を一定の高さに持ち上げる必要があります。ステップ数を記録すれば進捗が可視化でき、価格は約60ドルから130ドル以上と幅があります。
