基本的なラッピングとテーピング技術の活用方法
概要
ラッピングとテーピングは、怪我の予防と既に起きた怪我の安定化という二つの目的があります。コーチやトレーナー、選手が基本的な技術を身につけておくことで、競技場内外で迅速に対処できるようになります。
必要なもの
- ラッピングテープ
- 包帯
- 粘着残留物除去用クリーニング剤
手順
競技ごとに求められるラッピング・テーピングの目的は異なります。予防目的、既存の怪我の固定、手首や足首などの弱部位の補強、さらには器具や器材の握りやすさを高めるために使用されます。自分が参加する競技でどのような技術が必要かを事前に確認しましょう。
血流を妨げないことを最優先に、安定性を確保します。まずは手首、足首、腰などのシンプルな部位で練習し、テープや包帯の張り具合を感覚的に掴みます。巻き方は何度も重ねて安定させますが、締めすぎて循環が阻害されないよう注意してください。
拳や手のテーピングは格闘技で特に重要です。手の柔軟性を保ちつつ安定させるために、水平巻きに加えて対角線上に交差させる方法を用います。手首も同時に固定することで、打撃時の衝撃を分散できます。
足首や足全体を固定する際は、足首の側面に対角線巻きを取り入れ、足全体をしっかりと包みます。足首の安定は足全体の安定につながるため、足と足首を一体化してテーピングすることがポイントです。
