脳卒中の診断と緊急対応のポイント

脳卒中は脳への血流が突然途絶えることで起こり、神経障害や最悪の場合は死に至ります。世界で死亡原因第2位、米国では障害の最大原因とされており、早期発見が極めて重要です。以下に、脳卒中が疑われる主な症状と、すぐに取るべき行動をまとめました。

視覚障害

突然のかすみや片目・両目の視力低下、さらには失明が起こることがあります。症状が現れたら、すぐに自家用車での移動はせず、誰かに付き添って医療機関(眼科ではなく救急)へ向かいましょう。

顔面の垂れ(顔面筋の麻痺)

片側の顔面筋がうまく動かなくなり、笑顔や口を開く際に片方だけが垂れ下がります。鏡で確認するか、他人に観察してもらい、顔の一部が明らかに動かない場合は緊急に受診してください。自覚できないことが多いため、他人の指摘は重要です。

四肢の脱力・麻痺

腕や脚が突然力を失い、上げようとしてもすぐに下がってしまうことがあります。両腕を上げてみて、片方だけが下がる・動かしにくいと感じたら、すぐに医療機関へ搬送してください。

バランス感覚の低下・めまい

急にめまいを感じ、立っているだけでバランスが取れなくなることがあります。歩行が困難になったり、頻繁に転倒しそうになる場合は、速やかに救急搬送が必要です。

言語障害

言葉がはっきり話せなくなったり、言葉が支離滅裂になる、他人の話が理解できないといった症状が突然現れます。自分では違和感に気づきにくいので、周囲が「話し方が変だ」と指摘したら、すぐに専門医の診断を受けましょう。

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