ミニストローク(一過性脳虚血発作)の主な症状と対処法

ミニストローク(TIA)とは

一過性脳虚血発作(TIA)は、脳への血流が一時的に低下することで起こる軽度の発作です。症状は数分から数時間で自然に改善しますが、将来的な大卒中のリスクが高まります。以下に、代表的な症状をまとめました。

1. しびれや脱力感

顔・腕・脚など、体の片側に突然しびれや筋力低下が現れます。症状は一過性で、すぐに消えることもあります。

2. 視覚障害

片目または両目で急に視界がぼやける、または視野が欠けることがあります。数分間続いた後に回復します。

3. 言語障害

言葉が出にくくなる、言葉がもつれる、あるいは相手の話が聞き取りにくくなることがあります。

4. 歩行障害・バランス感覚の低下

足元が不安定になり、歩きにくくなることがあります。めまいや立ちくらみを伴うことも。

5. 意識障害・記憶障害

突然混乱したり、簡単なことを忘れたりすることがあります。

6. 激しい頭痛

今まで経験したことのない、突然の激しい頭痛が現れることがあります。

7. 針刺し様感覚(チクチク感)

体の片側、特に顔・腕・脚にピリピリした感覚が出ます。

8. 吐き気・嘔吐

症状が出た際に吐き気や嘔吐を伴うことがあります。

すべての人が上記すべての症状を示すわけではなく、数個だけが現れることもあれば、複数が同時に出ることもあります。ミニストロークは重大な卒中の前兆ですので、疑わしい症状が出たらすぐに医療機関を受診してください。

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