脳塞栓症の原因とリスク要因

脳塞栓症とは

血栓や異物が脳の動脈を塞ぎ、血流が遮断される状態です。主な原因は以下の通りです。

主な原因

1. 動脈血栓症(Arterial thrombosis)

動脈硬化により脳内の動脈で血栓が形成されます。脳塞栓症の最も一般的な原因です。

2. 心原性塞栓症(Cardiogenic embolism)

心房細動などで心臓内に血栓ができ、血流に乗って脳へ運ばれます。

3. 逆行性塞栓症(Paradoxical embolism)

脚の静脈で血栓ができ、心臓の開存性卵円孔(PFO)などの穴を通って左心系へ入り、脳に到達します。

4. 空気塞栓症(Air embolism)

手術や医療処置中に空気が血流に混入し、脳血管を塞ぐことがあります。

5. 脂肪塞栓症(Fat embolism)

骨折などで脂肪滴が血流に入り、脳へ流れ込むことがあります。

6. 腫瘍塞栓症(Tumor embolism)

腫瘍組織の一部が血流に乗って脳へ運ばれ、塞栓を起こすことがあります。

脳卒中 - 関連記事