甲状腺機能低下症のサインと症状:塩分欲求
定義
メイヨークリニックは、甲状腺が必要なホルモンを十分に分泌できないために体内の化学バランスが乱れる状態を甲状腺機能低下症と定義しています。
なぜ塩分欲求が現れるのか
甲状腺機能低下症は、体がナトリウムとマグネシウムの吸収を妨げます(Thyroid Info の Ray Peat 医師)。塩分への渇望は、体がこれらのミネラルを求めているサインです。塩分を摂取すると、アルドステロンというホルモンの産生が促進されます。
アルドステロンの役割
アルドステロンは体内のナトリウム濃度を調整し、マグネシウムの喪失を抑制します。マグネシウムは甲状腺ホルモンの作用を受けやすくする重要なミネラルです。
関連する症状
アルドステロンが不足すると、腎臓は塩分を排出しやすくなり、頻尿・大量の発汗・渇きを引き起こします。ナトリウムが保持できないため血圧が低下し、めまいや立ちくらみが生じます。また、ナトリウム不足は疲労感を増大させます。
対策・推奨事項
食事に塩分を取り入れることが推奨されます。特に海塩は、普通の食塩に含まれない微量ミネラルが豊富で効果的です。
