甲状腺機能低下症と甲状腺腫(甲状腺腫)の関係を解説

甲状腺機能低下症とTSHの関係

甲状腺機能低下症では、甲状腺が十分な甲状腺ホルモンを産生できません。その結果、下垂体は血中ホルモン濃度の低下を感知し、甲状腺刺激ホルモン(TSH)を過剰に分泌します。

TSH刺激に対する甲状腺の反応と腫大

TSHは甲状腺にホルモン産生を促す信号ですが、機能低下した甲状腺はその刺激に十分に応答できません。ホルモン不足を補おうと甲状腺は細胞を増やし、結果として甲状腺が肥大します。この肥大を「甲状腺腫(ゴイター)」と呼びます。

甲状腺腫の特徴と結節形成

甲状腺機能低下症に伴う甲状腺腫は、通常は滑らかで左右対称です。頸部に腫れが目立ち、首が太く見えることがあります。稀に、肥大した甲状腺内部に結節が形成される「結節性甲状腺腫」になることもあります。

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