内部血管腫の兆候と対処法
内部血管腫は皮膚上にできるものに比べて健康リスクが高く、特に乳幼児に多く見られます。良性腫瘍で急速に増大し、時間とともに自然に縮小する退縮期を迎えますが、内部にできた場合は重要な臓器を圧迫し、自然に縮小する前に治療や除去が必要になることがあります。
呼吸機能への影響
肺や気道付近に血管腫が増大すると、呼吸困難を引き起こすことがあります。また、腫瘍が気管支や口腔に近い位置にあると、嚥下や咀嚼時に違和感や困難を感じることもあります。
二次感染のリスク
内部血管腫は良性ですが、近くの臓器を刺激し炎症を起こすことがあります。腫瘍が破裂して出血すると痛みが生じ、出血部位が細菌や真菌の感染源となり、二次感染(細菌性・酵母性・上気道感染など)を引き起こすことがあります。
視覚障害
眼の周囲に血管腫ができると、視覚に異常が現れます。代表的な症状は斜視で、両眼の視線が正しく揃わず交差したように見える状態です。また、弱視(いわゆる『怠け眼』)が生じることもあります。
