看護師のための傷(皮膚病変)記録ガイド
介護施設や病院で見られる創傷、病変、潰瘍は、圧迫性潰瘍や皮膚裂傷、外傷などが原因です。看護師はこれらの傷のケアを行い、その経過や処置を文書化する必要があります。
必要なもの
- メジャー(巻き尺)
- 滅菌綿綿棒
記録手順
- 傷の正確な部位と位置を記述する。
- 傷の長さ(縦方向)と幅(横方向)を測定し、数値を記録する。これにより、時間経過での変化を評価できる。
- 綿棒の綿端を傷の最深部に入れ、スティックに皮膚レベルで印を付け、その距離を測定して深さを記録する。
- 傷床の組織状態(肉芽組織、黄色組織、壊死組織など)や排出物、臭いを記述し、必要に応じて図を描いて部位をラベル付けする。
- 処置内容を詳細に記録する。壊死組織の除去、使用した局所薬剤、ドレッシングの種類など。
