潰瘍(胃潰瘍)を治すための食事と生活指針
潰瘍の原因
メイヨークリニックによると、潰瘍の主な原因はヘリコバクター・ピロリ(H. pylori)菌です。この菌は汚染された食物や水から体内に取り込まれ、胃の粘膜層で増殖し炎症を起こし、最終的に潰瘍を形成します。
その他の原因としては、鎮痛剤の頻繁な使用が胃粘膜を刺激することや、喫煙が胃酸分泌を増加させて炎症を助長することが挙げられます。ストレス自体が潰瘍を直接引き起こすわけではありませんが、胃の調子を崩し治癒を遅らせる要因となります。
潰瘍に適した食事
刺激の少ない食材を中心に摂りましょう。水は1日8杯以上飲み、コーヒー・紅茶・カフェインやアルコールが含まれる飲料は避けます。代わりに、酸度の低いリンゴジュースやブドウジュースなどを選びましょう。
デンプン類は1日6〜10食分が目安です。茹でたパスタ、ジャガイモ、クラッカー、米などが適していますが、揚げ物やフライドポテトは控えてください。
果物は1日2〜4食分摂り、ブドウ、メロン、バナナなど酸が少ないものを選びます。柑橘系は酸が強く胃を刺激するため避けましょう。
野菜は1日2〜4食分が推奨されますが、キャベツやブロッコリー、ピーマン、ピクルスやザワークラウトなどガスを発生しやすいものは控えます。
たんぱく質は1日2〜4食分、2〜3オンス(約60〜85g)の鶏肉、魚、牛肉、卵、チーズ、豆腐などが適しています。揚げ物や過度に調味された肉、加工肉(ハムやサラミ等)は避けましょう。
乳製品は低脂肪の牛乳、チーズ、ヨーグルトを1日2〜3食分にとどめ、クリームや高脂肪の乳製品は控えてください。
