ヘリコバクター・ピロリ感染による潰瘍の症状
ヘリコバクター・ピロリ(H. pylori)は、胃や小腸の粘膜に潰瘍を引き起こす主な原因菌です。40歳未満の約20%、60歳以上では約50%の人が腸内に菌を保有していますが、全員が潰瘍になるわけではありません。
腹部の症状
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数日から数週間にわたって断続的に現れる鈍い腹部不快感や痛みが最も一般的です。食後2〜3時間後に痛みが出ることが多く、制酸剤や食事で緩和されることがあります。痛みはへそから胸骨までの範囲で感じられます。
その他の症状
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嘔吐、吐き気、体重減少、食欲不振、膨満感、げっぷなどが見られることがあります。
緊急時の症状
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突然の鋭い腹痛、血便やタール状の便、血液が混じった嘔吐物(コーヒーかすのような色)などは直ちに医療機関を受診してください。
合併症
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上記の緊急症状は、胃や腸壁の穿孔、血管破裂、瘢痕組織による食物閉塞などを示す可能性があります。また、感染が広がることもあります。
治療法
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抗生物質で菌を除去し、プロトンポンプ阻害薬や制酸剤で胃酸を抑えて症状を緩和し、粘膜を保護します。
