潰瘍・胃炎のための食事ガイド
潰瘍や胃炎でお悩みの方は、症状緩和のために刺激の強い食べ物を控えることが重要です。主な原因はヘリコバクター・ピロリ菌ですが、ストレスや酸性食品、特定の薬剤も影響します。胃に負担をかけない、消化しやすい食事を心がけましょう。
避けるべき食品
胃酸の分泌を促すトマトや柑橘系ジュースは、胸やけや痛みを悪化させるため控えましょう。
唐辛子、ピーマン、カプサイシンを含むスパイシーな料理、コーヒーや紅茶、アルコール、チョコレートなどは胃粘膜を刺激します。
ガーリックや玉ねぎ、過度の調味料は胃に負担をかけるので、味付けは控えめに。
揚げ物や脂肪分の多い食品は胃酸分泌を増やすため、できるだけ避けてください。
摂取すべき食品
毎日バランスよく、全粒穀物、たんぱく質、果物、野菜を取り入れた食事を心がけましょう。食事は3回に分け、胃酸の過剰分泌を防ぎます。
脂肪分の少ない牛乳や低脂肪乳を選び、酸のコントロールに役立てます。ハーブティーやリンゴ・ぶどうジュースなど、酸度の低い飲料で胃を落ち着かせましょう。
具体的な目安として、主食は1日6〜10食分(ご飯、マッシュポテト、パスタ、全粒パンなど)。果物は2〜4食分(リンゴ、メロン、バナナ、ぶどうなど)で、柑橘系は除外します。野菜は2〜4食分で、サラダリーフやにんじんを選び、ブロッコリーやキャベツ、ピーマンはガスが出やすく避けます。たんぱく源は2〜4食分で、鶏肉や低脂肪チーズ、ピーナッツバターなどの脂肪の少ないものを選びます。
食物繊維のポイント
食物繊維は消化を助け、胃粘膜の保護にも役立ちます。果物、野菜、全粒穀物、豆類を少量ずつ取り入れましょう。ただし、ブロッコリーやキャベツなどガスが出やすい食材は控え、体に合うものを見極めながら徐々に増やすことが大切です。
十分な水分を摂り、体内の老廃物を洗い流すことも忘れずに。適切な食事と生活習慣で、潰瘍・胃炎の症状を和らげましょう。
