静脈性潰瘍(静脈性皮膚潰瘍)は、血液が心臓へ戻るべき静脈の機能不全により、下腿部に傷ができる状態です。主にふくらはぎから足首にかけて発生しますが、初期症状を把握しておくことで早期発見が可能です。

皮膚の変色

患部の皮膚が暗い紫色や赤みを帯びた色に変わります。

皮膚の乾燥と硬化

変色に伴い、皮膚が乾燥し、触れると硬く感じられることがあります。かゆみを伴うこともあります。

分泌物(滲出)

患部から透明に近い液体が滲み出し、乾くと金色のかさぶたのように見えることがあります。

疼痛

鈍い痛みやズキズキする痛みが間欠的に現れます。

腫脹(むくみ)

足が長時間立っていた後などに、患部が腫れ、重だるさを感じることがあります。

潰瘍の形成

放置すると、開放創となり感染リスクが高まります。