無血管性壊死でSSDIを受給できるか?
無血管性壊死(骨壊死)とは
無血管性壊死(骨壊死)は、血流不足により骨組織が死滅する疾患です。股関節、膝関節、肩関節、手首などに多く見られますが、体のどの骨でも起こり得ます。
SSDI(障害年金)と無血管性壊死
無血管性壊死に起因する合併症が原因で、社会保障障害保険(SSDI)を受給できる可能性があります。ただし、単に診断名だけで受給が認められるわけではなく、障害が「12か月以上続く」または「死亡に至る」重度であることが求められます。
SSDI受給のために必要な条件
障害が重度で、十分な収入を得ることができない(SGA)状態であることが前提です。具体的には、以下のような医学的証拠が必要です。
求められる医学的証拠の例
- 骨・関節の破壊状態:X線やMRIなどの画像で、骨の変性、破片化、変形、崩壊が進行していることを示す。
- 機能制限:持続的な疼痛、可動域制限、関節の不安定さにより、立ち上がる、歩行する、手先の細かい作業が困難であることを具体的に示す。
- 障害が仕事に与える影響:疼痛の強さや関節の不安定さ、筋力低下、協調性の欠如が、実務を遂行する上で重大な支障となることを説明する。
審査でのポイント
医師の診断書や治療経過、画像診断結果、リハビリテーションの記録など、総合的に「日常生活および労働能力が著しく制限されている」ことを示す証拠が重要です。
以上の要件を満たすことで、無血管性壊死が原因の障害としてSSDIの受給が認められる可能性があります。
