前立腺肥大手術(TURP)後の主な影響と回復ガイド

カテーテル

前立腺肥大手術(TURP)後は、膀胱内の血液や血餅を排除するためにカテーテルが必要です。尿はカテーテルを通じて収集バッグへ流れ、出血が止まり血液がほとんどなくなるまで装着が続きます。出血が安定したら医師がカテーテルを抜去します。

仕事への制限

一般的に、オフィスワークは手術後約2週間で復帰可能とされています。肉体労働の場合は、4〜6週間の制限が推奨されますが、個人差があります。カテーテルの装着期間や術前の体調、年齢、職種などを考慮して主治医が具体的な復帰時期を判断します。

排尿

手術直後は尿が手術部位に触れるため、痛みや頻尿感が出ることがあります。通常は数週間で改善します。失禁は稀に起こり、完全にコントロールできなくなるケースは約1%です。多くの患者は軽度の漏れを経験しますが、前立腺が縮小することで尿流は改善し、術後は尿量が増えるのが一般的です。

手術後の結果

性機能は回復までに6週間程度かかることがありますが、その後は通常通りの性生活が可能です。性機能障害は全体の3〜35%で報告され、完全な回復には最長で1年かかることもあります。逆流性射精(精液が膀胱に流れる)は25〜99%の患者で見られますが、性的快感や勃起には影響しません。

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