女性の尿路感染症(UTI)の診断・治療に使用される染料と注意点

尿路感染症(UTI)は、女性の方が男性よりもはるかに多く発症します。女性は尿道が短く、細菌が膀胱に入りやすいためです。UTIの診断や治療には染料が用いられることがありますが、染料に対するアレルギーや感作がある人は注意が必要です。

ヨウ素染料

ヨウ素染料はシストゥレトログラム(膀胱造影)で使用され、カテーテルを通して膀胱に注入しX線で膀胱の大きさや形状を映し出します。ヨウ素にアレルギーがある方はこの検査を受けるべきではありません。

トリフェニルテトラゾリウムクロリド(TTC)

トリフェニルテトラゾリウムクロリドは、尿路内の細菌を検出する還元テストに用いられる染料です。感作がある方はこの診断方法を避けることが推奨されます。

フェナゾピリジン塩酸塩

フェナゾピリジン塩酸塩はUTIの症状緩和のために処方される経口薬で、尿をオレンジや赤に変える強い染料が含まれています。衣類やコンタクトレンズを染めることがあるため、服用中は注意が必要です。

メチレンブルー

メチレンブルーはUTI治療薬プロセドに含まれる染料で、尿を鮮やかな青色に染めます。一部の患者ではめまいや排尿困難などの副作用が報告されています。

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