尿道狭窄に伴う主な合併症と症状
尿道狭窄は、膀胱から尿が排出される管である尿道が瘢痕組織により狭くなる状態です。外傷や感染が原因で起こり、女性ではまれです。この状態が進行するとさまざまな合併症を引き起こす可能性があります。
症状
- 尿の勢いが弱くなる、尿が細くなる。
- 排尿時に力む、尿が滴る・噴射状になる。
- 頻尿や切迫感が増し、失禁につながることもある。
感染症
- 膀胱に残尿ができやすく、細菌が繁殖しやすいため膀胱炎、前立腺炎、腎盂腎炎を起こしやすくなる。
膀胱結石
- 尿流の停滞と感染の繰り返しにより、膀胱内に結石が形成されやすくなる。
炎症
- 慢性前立腺炎、精巣上体炎、膀胱炎などの炎症性疾患が併発することがある。
膿瘍
- 尿道付近に膿がたまった硬結(膿瘍)ができ、尿道や膀胱下部組織をさらに損傷する恐れがある。
尿道がん
- 尿道がん患者の約3分の1~半数は、既往に尿道狭窄の既往があると報告されている。
