UTIの兆候と症状が全身に広がった場合の解説

尿路感染症(UTI)は、子どもから大人まで広く見られる感染症です。細菌が尿道から上行し、腎盂や腎臓に達すると全身に広がり、腎機能障害や透析、腎移植が必要になる危険性があります。主な症状は、排尿時の痛み、頻尿・残尿感、微熱、血尿、尿中の細菌増殖です。

排尿時の痛み

UTIで最も頻繁に報告される症状のひとつは、排尿時の痛みです。尿道に針で刺すような鋭い痛みや、燃えるような灼熱感として感じられます。感染が腎臓まで広がると、側腹部(腎臓の位置)にも痛みが出ることがあります。

頻尿・残尿感

尿意が頻繁に起こり、しかも少量しか排出できないという症状も典型的です。尿の量が少なくても、トイレに行く回数が増えるため、日常生活に支障をきたします。

発熱

感染が腎臓に及び全身性になると、体は熱を出して細菌と戦います。発熱は、腎盂腎炎の重要なサインです。

血尿

腎臓が炎症を起こすと、毛細血管が損傷し、血液が尿に混ざります。その結果、尿は赤色、濃い茶色、またはオレンジ色に変化します。

濁った尿(細菌増殖)

腎臓内で細菌が増えると、尿が濁り、膿が混ざることがあります。尿検査で高い細菌数が確認されるのも特徴です。

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