急性膀胱炎(膀胱感染症)

原因

膀胱は通常無菌ですが、直腸や外陰部の細菌が尿道に侵入し増殖すると感染が起こります。女性は直腸と尿道が近いため、感染しやすいです。

リスク要因

女性であることに加え、性的活動、避妊用ダイアフラムやコンドームの使用、尿路の解剖異常、糖尿病、腎結石、締め付けの強い下着の着用などがリスクを高めます。また、カテーテル使用や高齢、身体障害による寝たきり状態も罹患リスクを増大させます。

症状

頻尿・尿量減少、排尿時の灼熱感、骨盤部の痛み、濁った尿、倦怠感などが典型的です。感染が腎臓へ広がると、寒気・発熱(38.3℃以上)、側腹部痛、悪心、意識障害などの症状が現れます。

検査と治療

尿検査と清潔採尿による培養で診断します。感染が確認されたら、抗生物質を2日〜数週間投与します。痛み緩和のためにシトロジン(ピリジウム)を使用すると、尿が橙色に変わりますが、これは一時的な効果です。

予防策

性交後の排尿や前から後への拭き取りは感染予防に有効です。十分な水分摂取と綿素材の下着を選ぶことも再発防止に役立ちます。クランベリージュースやサプリメントは尿路の健康をサポートするとされています。

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