排尿に問題がある原因は?

排尿に困難を感じる場合、さまざまな原因が考えられます。以下に主な原因とその症状を紹介します。

尿路感染症(UTI)

細菌が尿路のどこか(腎臓、尿管、膀胱、尿道)に感染すると起こります。頻尿、排尿時の痛みや灼熱感、尿が濁る・悪臭がする、下腹部の痛みなどが主な症状です。

前立腺の問題(男性)

前立腺が肥大する良性前立腺肥大(BPH)や前立腺炎は、尿の流れを妨げます。尿が弱く途切れやすい、排尿開始が遅れる、特に夜間の頻尿が増えるといった症状が現れます。また、前立腺炎では下腹部や背中の痛み・不快感も伴います。

膀胱の問題(女性)

膀胱機能の低下には主に2つのタイプがあります。

ストレス失禁(弱い膀胱)

咳やくしゃみ、笑いなどで腹圧が上がると尿が漏れます。

過活動膀胱(切迫性失禁)

膀胱が頻繁に収縮し、急に尿意を感じて頻繁にトイレに行きたくなります。

腎臓の問題

慢性腎臓病や腎不全などで腎機能が低下すると、老廃物の除去が不十分になり、倦怠感、脱力感、吐き気、嘔吐、そして排尿困難が現れます。

薬剤の副作用

利尿剤(いわゆる「水薬」)は尿量を増やし膀胱に負担をかけます。抗うつ薬や抗コリン薬は膀胱の筋肉を弛緩させ、完全に排尿できなくなることがあります。

排尿に問題があると感じたら、早めに医師の診察を受けて原因を特定し、適切な治療を受けましょう。放置すると重篤な基礎疾患のサインになることがあります。

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