自宅でのフォーリーカテーテル患者ケア

自宅で尿道フォーリーカテーテルを使用している患者さんのケアは、感染予防とカテーテルの適切な維持管理が最重要です。以下のポイントを守れば、合併症のリスクを低減し、快適に過ごすことができます。

感染予防

  • 手指衛生は基本です。カテーテルの挿入部位、チューブ、ドレナージバッグに触れる前には必ず石鹸と流水で手を洗い、清潔な手で扱いましょう。

    挿入部位は1日1〜2回、清潔な水または生理食塩水で洗浄し、清潔なタオルで軽く乾かします。男性の場合、抗菌軟膏を使用するとさらに感染予防に効果的です。

    ドレナージバッグは常に膀胱(ウエスト)より低い位置に保ち、尿が逆流しないようにします。

カテーテルの維持管理

  • チューブがねじれたり、折れ曲がったりしないように注意し、引っ張ったり急に動かしたりしないでください。また、チューブの上に体が乗らないようにし、尿がスムーズに流れるようにします。

その他の留意点

  • 入浴は避け、シャワーでの洗浄は問題ありません。アルコールやカフェイン(コーヒー、紅茶、炭酸飲料)は控えめにし、1日6〜8杯程度の水分(水、ジュース、牛乳など)を摂取して尿路を洗い流すよう心がけましょう。

    綿素材の下着を着用し、通気性を確保して患部を乾燥させます。バッグは床に直接置かず、清潔な台やベッドサイドに置くと衛生的です。

尿路障害 - 関連記事