下部尿路感染症の主な症状とは

下部尿路感染症は尿道と膀胱に起こる感染症で、最も一般的なタイプです。女性は男性に比べて罹りやすいとされています。以下に主な症状と注意点をまとめました。

排尿習慣の変化

感染があると頻繁にトイレに行きたくなりますが、実際に出る尿量は少ないことがあります。

燃えるような感覚

排尿時や排尿後に焼けるような痛みや圧迫感を感じることが多く、これが最も一般的なサインです。

尿の性状の変化

尿が強い臭いを放ち、泡立ちや濃い黄色・茶色になることがあります。重症の場合は血が混じることもありますが、通常は目に見えません。細菌やタンパク質が多く検出されることも特徴です。

無症状感染の可能性

症状が全く出ないこともあり、検査で初めて判明することがあります。無症状のまま放置すると、感染が上部尿路へ広がりやすくなります。頻繁に無症状感染が起きる人は、医師から予防的に抗生物質の服用が勧められることがあります。

リスク

感染が腎臓に広がると腎盂腎炎となり、入院して静脈内抗生物質治療が必要になることがあります。下部尿路感染症でも発熱が見られることがありますが、腎臓感染時の方が高頻度です。

予防策

以下の生活習慣が予防に有効です。

  • 十分な水分を摂取する。
  • 排便後は前から後ろへ拭く。
  • 綿素材の下着を着用する。
  • 性交後はできるだけ早く排尿する。
  • 香料入りの石鹸やデリケート用洗浄剤の使用を控える。

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