治療せずに放置した尿路感染症のリスクと対策
尿路感染症(UTI)は、尿路に細菌が侵入して起こる炎症で、人生で一度は経験する人が多い病気です。ほとんどの場合、簡単に治療でき予防も可能ですが、放置すると腎臓病や腎不全といった重篤な合併症につながります。
尿路感染症の原因と症状
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大腸菌やブドウ球菌などの細菌が尿道から体内に侵入し、尿道・膀胱・腎臓へと広がります。主な症状は、排尿時の灼熱感、下腹部や腰の痛み、尿が濁る・血が混じるなどです。まれに無症状のケースもあります。
なぜUTIが治療されないのか
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症状が軽い、あるいは他の疾患(膣炎や性病)と勘違いされることが多いです。また、乳児や高齢者は自分の症状を言葉で伝えにくく、見逃されがちです。
腎臓疾患・腎不全への進行
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UTIは尿道炎から始まり、腎臓に達すると腎盂腎炎(腎盂腎炎)となります。放置された腎盂腎炎は腎機能障害を引き起こし、最悪の場合は腎不全に至ります。
腎機能が低下すると、血液の老廃物除去やホルモン分泌が不十分になり、高血圧、貧血、骨粗鬆症、尿毒症などの二次的な健康問題が現れます。
治療法
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腎臓まで損傷が及んだ場合、腎機能の回復は難しく、透析が必要になることがあります。透析は血液を人工的に濾過する一時的な手段で、長期的には腎移植が検討されますが、適合ドナーの確保は困難です。
予防と早期対策
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UTIの疑いがある場合は、すぐに医療機関で診断を受けましょう。自宅療法や抗生物質で治療しても数日で改善が見られない場合は、再度受診して適切な治療計画を立ててもらうことが重要です。
日常的に水分を十分に取り、排尿を我慢しない、清潔を保つといった基本的な生活習慣が予防に効果的です。
