ウイルス感染の症状とは?

一般的なウイルス症状

ウイルス感染で最も多く見られるのは上気道の症状です。ウイルスが細胞を破壊すると、風邪、鼻炎、インフルエンザ、気管支炎、肺炎などが発症します。主な症状は胸部や鼻の鼻づまり、喉の痛み、呼吸困難です。これらの感染は比較的短期間で自然に免疫が対処することが多いです。

神経系に影響する症状

狂犬病、髄膜炎、脳炎、西ナイル熱など、一部のウイルスは神経系に深刻な障害をもたらします。高熱、激しい頭痛、首のこり、意識混濁、場合によっては脳卒中や痙攣が見られます。疑わしい場合は速やかに医療機関を受診してください。

皮膚に現れる症状

疣(いぼ)やはしか、風疹、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)、天然痘など、皮膚細胞に影響を与えるウイルスもあります。典型的な症状は発疹や膿疱です。たとえば、はしかは体の上部から下部へ広がる赤い発疹が特徴です。天然痘は腕や脚、顔に赤い斑点ができ、次第に膿を持ち、かさぶたになります。その他、倦怠感、頭痛、発熱、背中の痛み、鼻水、咳、結膜炎、下痢、耳感染、関節痛なども伴うことがあります。

一生涯潜伏するウイルスの症状

一度感染すると体内に潜伏し続けるウイルスもあります。肝炎ウイルス、単純ヘルペスウイルス、帯状疱疹(成人の水痘)やエプスタイン・バーウイルス(EBV)などが該当します。通常は症状が出ませんが、身体的・精神的な大きなストレスがトリガーになると発症します。症状としては発熱、かゆみ、黄疸、倦怠感、尿や便の色変化、口唇ヘルペス、しびれ感、全身の過敏感、発疹などがあります。EBV感染は慢性疲労症候群に似た症状として現れることがあります。

ウイルス感染と闘う方法

一部のウイルスは速やかな医療介入が必要ですが、風邪や軽度の胃腸症状は自宅で対処できます。症状はウイルスそのものよりも、免疫系がウイルスと戦う際の反応が原因であることが多いです。十分な休養、適切な水分補給、栄養バランスの取れた食事で免疫力をサポートしましょう。抗生物質はウイルスには効果がなく、副作用リスクもあるため使用しないでください。

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