ウイルス感染症:ウイルスが人体に侵入する仕組みと予防策
ウイルスが体内に侵入する主な経路
- 呼吸器系から:インフルエンザや風邪、COVID‑19などのウイルスは、感染者が咳やくしゃみ、会話で放出する微小な飛沫を吸い込むことで体内に入ります。
- 汚染された表面や物品との接触から:ノロウイルスやA型肝炎ウイルスは、長時間表面に残存します。汚染された手で口・鼻・目に触れると感染します。
- 感染者や感染動物との直接接触から:HIV、B型肝炎、狂犬病などは血液、精液、唾液など体液を介して伝染します。
- 感染動物や昆虫に刺されたり噛まれたりすることから:狂犬病、黄熱病、マラリア(実は寄生虫ですがウイルス類似の感染経路)などは、蚊やダニ、犬などに噛まれることで体内に侵入します。
- 汚染された食物や水から:ノロウイルスやA型肝炎ウイルスは、加熱不足や不適切な保存・取扱いの食品や飲料水を摂取することで感染します。
ウイルス感染を防ぐための基本対策
- 石鹸と水でこまめに手を洗う(特に咳・くしゃみ後やトイレ使用後)。
- 洗浄していない手で顔(目・鼻・口)に触れない。
- 咳やくしゃみをする際はティッシュや肘で口鼻を覆い、使用後はすぐに処分する。
- 発熱や咳などの症状がある人との密接な接触を避ける。
- 予防可能なウイルス感染症はワクチン接種で予防する。
- 食品や飲料は安全に調理・保存し、清潔な水を使用する。
これらの予防策を実践すれば、ウイルス感染のリスクを大幅に低減できます。
