前十字靭帯(ACL)損傷かどうかを確認する方法

前十字靭帯(ACL)の損傷かどうかを正確に知る唯一の方法は医師の診断です。しかし、膝や下肢の怪我は頻繁に起こるため、自然に治るのか、ACL損傷などの重大な問題か判断が難しいことがあります。友人や家族に「前方引き出しテスト(Anterior Drawer Test)」を実施してもらうと、怪我の程度をある程度把握できます。

テスト手順

  1. 膝に明らかな異常がある場合は、すぐに病院や診療所へ行きましょう。さらに負荷をかけると、損傷が悪化する恐れがあります。

  2. 床や診察台に仰向けに寝かせ、怪我した膝を約90度に曲げます。股関節は約45度に曲げ、脚の筋肉はリラックスさせ、足の裏は床につけます。テスターが足の上に座るか足に寄りかからせ、脚が動かないように固定します。

  3. テスターに膝関節のすぐ下、すねの部分を両手で握ってもらい、上方向かつ自分側に引っ張ります。脚が通常より前方に大きくずれる(反対側の脚で正常な動きを確認してください)場合、ACLが断裂している可能性が高いです。ただし、テスト前に膝がすでに損傷していると偽陽性になることがあります。

  4. できるだけ早く医師の診察を受け、診断を確定してください。数日経っても痛みや腫れが改善しない、または症状が悪化した場合も受診が必要です。テストが陰性でも、他の組織が損傷している可能性があります。

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