腕・肩用スリングの作り方

腕や肩の骨折や脱臼は、どこでも起こり得ます。救急車を呼べない山中やキャンプ場では、簡易スリングで固定することが重要です。

必要なもの

  • 正方形の布(約1メートル四方)
  • スカーフ
  • ベルト

布で作るスリング

  1. 開放創がある場合は、まず止血や消毒を行い、創を包帯で覆ってからスリングを作ります。

  2. 布を40インチ(約1メートル)四方に広げ、対角線で折りたたんで三角形にします。底辺は約28インチ、側面は約20インチになります。

  3. 肘を90度に曲げ、腕を体に添えるように固定します。

  4. 三角形の長い辺の反対側(上部)の点に肘がくるように、布を腕の下に置きます。

  5. 布の左右の端をそれぞれ首の左側、右側に回します。

  6. 首の後ろで二つの端を平結び(スクエアノット)で結び、腕が立ったときに90度を保てるだけの余裕を残します。

  7. さらに布を胸元に巻き、腕と胴体を固定します。結び目は腕側と反対側に作ります。

スカーフやベルトで作るスリング

  1. 肘を90度に曲げ、腕を体に沿わせます。

  2. スカーフまたはベルトを腕の手首付近でループさせ、腕の下に回します。

  3. 左右の端を首の後ろで交差させ、左側・右側それぞれに持っていきます。

  4. 端を平結びで結ぶ(ベルトの場合はバックルで留める)と、腕が90度の角度を保てるように余裕を調整します。

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