E-刺激(電気刺激)の使用方法
E-刺激(Electrical Stimulation、通称E‑stim)は、医療・理学療法・スポーツトレーニングで広く利用される電気刺激法です。痛みの緩和、腫れの軽減、筋肉の回復促進、筋肉の活性化、神経系疾患による痙縮の緩和などに効果があります。専用の装置から皮膚に電極を貼り付け、電流を流すことで筋肉を収縮させます。主に使用される装置は、経皮的電気神経刺激(TENS)と干渉電流(IFC)の2種類です。
必要なもの
- 電気刺激装置(TENSまたはIFC)
- アルコール(消毒用)
- 綿球
- ドライヤー(低温)
- リード線(接続用)
- 清潔な電極パッド
- タイマー(装置内蔵でも可)
使用手順
- 医師の診断を受ける
電気刺激療法が適応できるか、健康状態に問題がないかを医師に確認します。保険適用のためには処方箋が必要な場合があります。 - 専門家に相談する
理学療法士や認定トレーナーに予約し、装置の動作確認や電極のサイズ・配置、電流設定、使用頻度について指導を受けます。 - 皮膚と手を清潔にする
電極を貼る部位を綿球にアルコールを含ませて拭き、ドライヤーで軽く乾かします。同時に手も洗って乾かします。 - 電極を正しく配置する
専門家の指示に従い、痛みのある部位や神経経路に電流が流れるように電極を貼ります。 - 装置の設定を調整する
電流の強さやパルス幅を設定し、筋肉の収縮が強いか緩やかかを選択します。 - リード線を接続する
電極にリード線を取り付け、装置と正しく接続します。 - セッションを開始し、時間を設定する
装置の電源を入れ、指示された時間でタイマーをセットして使用します。 - 使用後の処理
装置の電源を切り、電極を取り外します。電極は清潔なプラスチック面に貼り付け、密閉できるビニール袋に保管します。
