肩のインピンジメントと回旋腱板腱炎の治療法は?
原因
回旋腱板腱炎は、肩の4本の腱のうち1本が炎症を起こすことで発生します。腱が圧迫されると肩インピンジメント(衝突症候群)となり、どちらも動作時に痛みを伴います。
症状
主な症状は痛みと圧痛です。痛みは肩前部から上腕側面へ放散し、持ち上げたり手を伸ばしたりするとすぐに痛みが出ます。可動域が制限され、夜間に痛みが増すことが多いです。
治療法
まずは安静にし、痛みを誘発する動作を避けます。局所麻酔薬やステロイドの注射、理学療法(ストレッチや筋力トレーニング)も有効です。
手術
手術は最終手段として行われます。骨棘や炎症組織を除去し、回旋腱板に余裕を持たせることでインピンジメントの再発を防ぎます。
予後
多くの場合、手術なしで症状は改善します。手術が必要となった患者でも、術後は以前の活動レベルに戻ることが期待できます。
予防・対策
ペンキ塗りや建設作業、テニスや野球などの頭上動作を繰り返す作業は控えましょう。抵抗運動で肩の筋肉を強化し、運動後は氷で冷やして腫れを防ぎます。
