手首の拘束具を安全に使用する方法
必要なもの
- 医師の指示書
- 手首拘束具
- 患者の医療記録
手順
- 医師の指示を取得する
患者が自己または他者に危険を及ぼすと判断された場合にのみ、医師の正式な指示書が必要です。施設の方針と地域の法令を遵守してください。
- 患者と家族へ説明する
拘束具が必要な理由を患者と家族に説明し、安心できるように配慮します。医師が解除と判断した時点で速やかに取り外す旨も伝えてください。
- 拘束具を装着する
メーカーの取扱説明書と施設のプロトコルに従い装着します。火災や緊急時にすぐ外せるように結び、指の間に2〜3本の指が入る余裕を確保し、血行障害や皮膚損傷を防ぎます。また、ベッドの可動部分に固定し、ベッド調整時に動くようにします。
- 定期的に評価する
拘束中は15分ごとに患者を観察し、指先の爪床の色や血行状態を確認します。色が戻らない、または赤みが出る場合は締め付けが強すぎます。
- 拘束具を一時的に外す
2時間ごとに少なくとも15分間は拘束具を外し、皮膚状態と血行を再評価します。可能であればトイレや水分補給を許可します。
- 記録を残す
すべての観察結果を患者の医療記録に詳細に記載します。15分ごとの評価と2時間ごとの解除時の状態、使用した拘束具の種類・メーカー・装着・解除時間を必ず記録してください。
