歯科緊急事態とみなされるケース
歯科医は緊急患者を受け入れるために診療時間に余裕を持たせています。事故が起きたらできるだけ早く歯科医を受診することが大切です。早期治療ほど、歯を保存できる可能性が高まります。
原因
- 食事中やスポーツ中の衝撃、転倒、交通事故などで歯がひび割れたり折れたりします。歯が抜け落ちるケースも同様です。感染や虫歯が進行すると、激しい痛みが生じることがあります。
定義
- 米国歯科医師会は、ひび割れ・折損・抜脱した歯は永久的な損失の危険があるため「歯科緊急事態」と定義しています。耐えがたい痛みや顎骨の骨折が疑われる場合も、緊急受診が必要です。
予防
- スポーツ時はマウスガードを着用し、口や歯への衝撃を防ぎましょう。氷や硬いキャンディーなど硬いものを噛むのは避け、歯で物をこじ開ける行為もやめてください。
治療
- 抜けた歯の根がまだ生きていれば、歯科医が再植できることがあります。ひび割れた歯は修復が可能です。破損や感染が進んだ歯は、根管治療やクラウン(被せ物)などの処置が必要になることがあります。
応急処置
- 歯が抜けた場合は、優しく水で洗い、牛乳の入ったコップに入れて保存します。その後、すぐに歯科医を受診してください。
