子どものフッ素症予防ガイド
フッ素症とは
フッ素症は、フッ素の過剰摂取により歯のエナメル質に着色や斑点ができる状態です。特に永久歯が形成される乳幼児期に起きやすく、歯磨き粉や飲料水、ジュース、炭酸飲料などさまざまな食品にフッ素が含まれています。
用意するもの
- フッ素不使用のトレーニング用歯磨き粉
- 水質検査キット
- 赤ちゃん用ミルクを作る際の無フッ素水
予防・対策手順
乳児期は大量のフッ素は必要ありません。ミルクはフッ素を含まない水で作りましょう。
幼児になったら、かかりつけの歯科医と相談し、フッ素処置の開始時期と適切な投与量を決めます。6歳以上は1 ppm以下、3〜6歳は0.5 ppm以下、6か月以上3歳未満は0.25 ppm以下が目安です。
幼児期はフッ素入りでないトレーニング用歯磨き粉を使用し、正しくうがいと吐き出しができるようになるまで保護者が付き添い、9歳まで一緒に歯磨きを行いましょう。
フッ素入り歯磨き粉に切り替える際は、豆粒大(米粒大)程度の量で十分です。
飲料の成分表を必ず確認し、フッ素の有無と含有量をチェックします。米国中西部の地下水はフッ素濃度が高いことがあり、同地域のジュースや炭酸飲料、ミネラルウォーターにも注意が必要です。
自宅の水道や井戸水を検査し、フッ素濃度を把握したうえで、子どものフッ素管理を調整しましょう。
