外科的歯科用具の紹介

歯科医療は古代エジプトにまで遡りますが、当時は今のような高精度で衛生的な器具はありませんでした。現代の外科的歯科用具は、耐久性と清潔さを兼ね備え、さまざまな手術に対応できるよう設計されています。

抜歯鉗子(エクストラクティング・フォーセプス)

抜歯鉗子は歯を顎から取り除く際に使用する代表的な器具です。ステンレスやタングステンカーバイド製のものがあり、くちばし部は鋸歯付きや滑らかな形状があります。英式、米式、幼児用など、用途に合わせた形状が揃っています。

エレベーター

エレベーターは歯肉や骨を持ち上げ、作業領域を確保するための器具です。先端は平坦、丸形、シリンジ形などがあり、ヘッドは直線型や曲線型で顎の様々な角度に対応できます。

ニードルホルダー

長手柄のプライヤー型で、縫合時に針をしっかり握ります。ハンドルの形状やグリップスタイルが多様で、タングステンカーバイドやステンレス製、内蔵式ハサミ付きなどバリエーションがあります。

骨凿(ボーンチゼル)とファイル

骨凿は重度に感染した骨組織を除去し、ファイルは部分的に感染した骨を削って除去します。歯科手術においても重要な役割を果たします。

エキスカベータ

エキスカベータは歯の表面から歯石、プラーク、初期の虫歯を除去する基本的な器具です。先端は鋭利または丸形で、角度や形状は用途や好みに応じて選べます。

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