虫歯(う蝕)とは

虫歯は口内のさまざまな細菌が食べ物の炭水化物や糖分と結びつき、プラークを形成して歯のエナメル質を侵食することで発生します。フッ素が不足している水や、砂糖・炭水化物の多い食事がリスクを高めます。エナメル質が溶けると、歯が黒く変色し、内部の細胞が死滅します。

神経痛のメカニズム

歯は外側のエナメル質、下層の象牙質、そしてその内部に歯髄(神経を含む)から構成されています。虫歯が進行して象牙質まで達し、歯髄が露出または薄い象牙質だけで覆われると、強い痛みが生じます。

神経痛(ニューロパチー)とは

神経が刺激されると、鋭く走るような痛みが顔面全体に広がります。歯の神経は三叉神経と連結しているため、腐った歯が頬、唇、歯茎、顎先まで痛みを放散させます。

治療法

神経痛の緩和にはカルバマゼピン、ガバペンチン、ラモトリジン、フェニトインなどの抗痙攣薬が用いられます。歯科医と医師の双方に相談し、最適な治療法を選びましょう。根本的には、炎症を起こした歯を抜歯することが最も確実です。

予防策

黒く変色した歯や神経痛を防ぐには、フッ素配合の歯磨き粉で1日2回、歯・歯茎・舌をしっかり磨くことが基本です。デンタルフロスで隙間を清掃し、糖分や炭水化物の過剰摂取を控え、半年に一度の定期検診を受けましょう。