歯周病に効く自然療法ガイド
歯周病(歯肉炎・歯周炎)は成人の歯の喪失の主な原因で、65歳以上の約95%が何らかの歯周病を抱えています。初期段階は歯肉炎と呼ばれ、プラークの蓄積が毒素を産生し、歯茎を赤く腫れさせ、出血させます。放置すると歯周炎へ進行し、歯と歯茎の間に細菌のポケットができ、歯が抜け落ちます。炎症を和らげ、感染を予防・改善する自然療法がいくつかあります。
ハーブ治療
アロエジェルを歯茎に塗布すると炎症が和らぎます。
クローブオイルは歯茎の痛みを緩和し、強い抗菌作用があります。温かい水1/4カップに2〜3滴を混ぜ、1日3回までうがいに使用します。
ゴールデンシール(オウゴン)マウスウォッシュは抗菌作用があり、出血を止めます。
緑茶は強力な抗菌剤で、デンプンが糖に変わるのを抑えます。1日3〜5回、1杯の緑茶を飲むか、240mgを1日3回摂取します。
シッカロコリ(スチュエラリア)はコラーゲン生成を促進し、歯肉炎を改善します。1日3回、250〜500mgを摂取します。
ティーツリーオイルとタイムオイルは口腔内の細菌を減少させる効果があります。
ウィッチヘーゼル酢液は炎症を防ぎます。温かい水1/4カップに小さじ2杯(約10ml)を混ぜ、1日2回うがいします。
ハーブや薬剤は「治療範囲(Therapeutic range)」と呼ばれる、最小有効量から安全上限までの範囲で用量が決められます。ハーブは一般に安全で過剰摂取や重篤な合併症は起きにくいですが、推奨量を守ることが重要です。過剰に摂取しても追加効果は期待できず、副作用のリスクが高まります。
その他の提案
ブラックベリー、ブルーベリー、エルダーベリー、ラズベリー、イチゴなどを多く摂取すると、歯茎の組織を強化する成分が含まれています。
過酸化水素と重曹を混ぜ、歯ブラシで歯茎に優しく塗布すると痛みが和らぎます。
指で歯茎を1日数回マッサージすると血行が改善します。
喫煙は治癒を遅らせるため、禁煙することが推奨されます。
