コルゲート トータル歯磨き粉の成分と効果

概要

米国食品医薬品局(FDA)と米国歯科医師会(ADA)は、抗菌作用とホワイトニング効果を兼ね備えたコルゲート トータル歯磨き粉を推奨しています。主な有効成分はトリクロサンとフッ化ナトリウムで、これらが歯肉炎予防と虫歯予防に寄与します。

トリクロサン

トリクロサンはコルゲート トータル歯磨き粉に配合された抗菌成分で、歯周病の原因となる細菌を抑制する効果が実証されています。6歳未満の子どもには安全性が確認されていないため、使用は推奨されません。

一部でトリクロサンが発がん性を持つ可能性が指摘されていますが、実際にがんが確認されたケースは報告されていません。実験室で塩素系水と混合した際にクロロホルムが生成されることが懸念材料となっていますが、現行の使用基準では禁用に至っていません。

フッ化ナトリウム(フッ素)

フッ素は虫歯予防に有効な成分で、コルゲート トータルではフッ化ナトリウムが使用されています。米国歯科医師会(ADA)はフッ素を含む歯磨き粉を「臨床的に有効」と認定しており、エナメル質を強化して虫歯の発生を抑えます。

ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)

ラウリル硫酸ナトリウムは泡立ちを高める界面活性剤で、シャンプーや洗剤にも含まれます。口腔が敏感な人は刺激を感じることがありますが、歯磨き粉に含まれる量は極めて少量であり、米国労働安全衛生局(OSHA)や国際がん研究機関(IARC)などが非発がん性と評価しています。

サッカリン

サッカリンは人工甘味料で、歯磨き粉に甘みを付与し、使用感を向上させます。実験動物で膀胱がんが報告されたことから議論がありますが、米国食品医薬品局(FDA)はリスク表示を義務付けることで使用を許可しています。歯磨き粉は使用後に吐き出すため、摂取量は極めて少なく、健康への影響はほとんどありません。

歯のクリーニング - 関連記事