ブラッククルミ殻チンキの使用方法と効果
チンキはハーブ抽出物を穀物アルコールに溶かした溶液で、用量は滴で計ります。ブラッククルミ殻チンキは抗真菌、抗ウイルス、抗菌、駆虫効果があると広く信じられ、外用・内用の両方で利用されます。独立戦争時代にはクローブやヨモギと組み合わせ、体内の寄生虫駆除に用いられました。乾燥肌やかゆみのある発疹にも有効とされています。
栄養価
ブラッククルミ殻チンキにはベータカロテン、エラジン酸、ジュグロン、ミリセチン、タンニンなどのファイトケミカルが含まれ、カルシウム、マグネシウム、鉄、マンガン、リン、カリウム、セレン、シリコン、亜鉛が豊富です。また、ビタミンB1、B2、B3、Cの供給源でもあります。臨床栄養カウンセラーのフィリス・バルチ氏によれば、消化促進、痛みや刺激のない下剤効果、血圧・コレステロール低下の可能性があるとされています。
寄生虫駆除
ブラッククルミ殻チンキは特に回虫や条虫などの駆除に効果的とされています。子どもに多い回虫は夜間の肛門かゆみを引き起こしますが、チンキを数滴ずつ4時間ごとに投与し、徐々に増量して1日4回、10〜14日間続ける方法が伝統的です。バルチ氏は空腹時の服用を推奨し、連続使用は14日以内にとどめるよう注意を呼びかけています。家族全員が同時に治療し、必要に応じて再度実施してください。
シラミ(頭部・体部)にも有効で、頭皮や体をチンキで飽和させると痒みが和らぎ、成虫を死滅させます。細かいコームで卵をできるだけ取り除き、3〜4日ごとに繰り返し処置すれば駆除できます。
真菌・潰瘍への効果
カンジダ菌による口内炎、膣カンジダ症、足白癬、股部かゆみ(ジャックイッチ)などに有効です。毎日の外用で症状が改善します。黄色ブドウ球菌が原因の膿痂疹やリングワームには、ガーゼをチンキに浸し患部に貼り付けて湿潤状態を保ち、4〜5日で治癒が期待できます。口内潰瘍、ヘルペス性口唇ヘルペス、ウルシやイボなどウイルス性病変にも、1日数回の塗布や浸漬で効果が報告されています。
