サンゴカルシウム vs クエン酸カルシウム
カルシウムは、骨を作り代謝機能を調整するために体が必要とする必須ミネラルです。血液凝固の調整、心拍数の維持、神経機能の補助にも関与しています。サンゴカルシウムとクエン酸カルシウムは、代表的なカルシウムサプリの形態です。どの形態でも、ビタミンDと併用すると吸収率が向上します。
カルシウムサプリの主な効果
- 骨粗鬆症による骨量減少の予防に有効とする研究があります(US Pharmacist, 2004)。
- 高用量のカルシウムとビタミンDは、月経前症候群(PMS)のリスク低減に寄与する可能性があります(MedScape News)。
サンゴカルシウムとは
- 海中の化石化したサンゴ礁から抽出され、自然なカルシウム源です。
- マグネシウムなどの微量ミネラルを含みます。
- 炭酸カルシウムの一種で、骨粉、貝殻、ドロマイトなどにも見られます。
クエン酸カルシウムとは
- クエン酸の自然なカルシウム塩で、クエン酸発酵過程で生成されます。
- 炭酸カルシウムと比べ、体内吸収率は約2.5倍高いとされています。
- サプリ以外にも軟水化や食品保存料として利用されます。
推奨されるカルシウム摂取量
- 米国国立衛生研究所(NIH)は、19〜50歳の成人は1日1000 mg、50歳以上は1日1200 mgの摂取を推奨しています。
過剰摂取のリスク
- 通常は尿から余分なカルシウムが排泄されますが、1日2500 mg以上の摂取は推奨されません。
- 一部の薬剤の吸収を阻害する可能性があるため、処方薬と同時に摂取しないよう注意が必要です。
- 稀に腎機能障害を引き起こすことがあります。
