オメガ3はどのような健康効果があるのか?
オメガ3は、寒冷水域の魚に多く含まれる必須脂肪酸です。体内では合成できないため、食事やサプリメントで摂取する必要があります。
心臓病の予防
オメガ3は血中コレステロールを低下させ、心臓病のリスクを減らす効果があります。また、高血圧の方では血圧を顕著に下げることが報告されています。
糖尿病への影響
オメガ3はトリグリセリド(中性脂肪)を減少させ、糖尿病患者に多く見られる高トリグリセドを改善します。なお、2型糖尿病患者では血糖値がやや上昇する可能性があります。
うつ病
うつ病はオメガ3とオメガ6の脂肪酸バランスの乱れが関与すると考えられています。重度のうつ病患者は、オメガ3が不足しオメガ6が過剰な食事をしているケースが多いです。
注意欠陥・多動性障害(ADHD)
ADHDと診断された子どもは、オメガ3由来のEPA・DHAの血中濃度が低いことが報告されています。EPA・DHAが不足すると、かんしゃくや過活動といった症状が顕著になることがあります。
双極性障害
双極性障害の治療薬と併用すると、オメガ3は症状の安定化に役立つことがあります。ただし、急速サイクル型の双極性障害には効果が期待できません。
