子どものための栄養ドリンクガイド

ミルク

ミルクはカルシウム、たんぱく質、ビタミンDを含み、骨の形成とエネルギー供給に役立ちます。低脂肪ミルク(240ml)1杯は約100kcal、カルシウム300mg、糖質11gです。乳児は1日あたり500mg、4〜8歳は800mg、9〜18歳は1,300mgのカルシウムが必要です。

豆乳

乳製品を避けるベジタリアンや乳糖不耐症の子どもには豆乳が代替品として有効です。豆乳はカルシウム、ビタミンD、ビタミンA、たんぱく質を含み、便秘の改善やコレステロール低下、将来的な乳がんリスクの低減にもつながるとされています。全脂乳に比べ約50%少ないカロリーです。

フルーツジュース

オレンジ、リンゴ、ぶどうなどのジュースはビタミンCや果実に含まれるビタミンを提供しますが、食物繊維は含まれません。また糖分が多く、肥満や虫歯の原因になることが懸念されます。

米国小児科学会の推奨では、6か月未満の乳児はジュースを与えず、6か月〜1歳は1日4オンス(約120ml)まで、1〜6歳は6オンス(約180ml)まで、7歳以上は12オンス(約360ml)までとしています。できるだけカップで提供し、瓶は避けましょう。

ビタミン強化ウォーター

近年、ビタミンや食物繊維を添加したボトルウォーターが増えていますが、糖分(高果糖コーンシロップ)を含む商品もあるため注意が必要です。例えば、Energy Multi‑Vitamin Enhanced Water社の子ども用製品は、人工着色料・香料・カフェインを使用せず、20オンス(約600ml)でビタミンCの125%、ビタミンA・E・B2・B3・B5・B6・B12をそれぞれ40%提供します。10種類のフレーバーがあります。

普通の水

水はビタミンを含みませんが、自治体の水道水はフッ素が添加されていることが多く、歯のエナメル質を強化し虫歯予防に役立ちます。また、満腹感を得やすく、間食の抑制にもつながります。適切な水分補給は健康維持に欠かせません。

市販の栄養ドリンク

多くのメーカーが、たんぱく質やビタミンなど不足しがちな栄養素を補うためのドリンクを販売しています。食事が取れない子どもや偏食の子ども、活発に運動する子ども、経鼻胃管で栄養を摂取する子どもに利用されます。チョコレート、バニラ、ストロベリーなどのフレーバーがあり、8オンス(約240ml)で約237kcalです。

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