父親が鎌状赤血球形質を持ち、母親が持っていない場合の子どもの遺伝リスク

鎌状赤血球症の遺伝パターン

鎌状赤血球症はメンデル遺伝の法則に従い、2つの遺伝子型があります。

鎌状赤血球症(病態)

両親からそれぞれ鎌状赤血球遺伝子(HbS)を受け取ると、本人は鎌状赤血球症(HbS/HbS)となります。

鎌状赤血球保因者(形質)

1つが鎌状遺伝子、もう1つが正常遺伝子(HbA)である場合、保因者(HbA/HbS)となり、症状は出ませんが遺伝子を次世代に伝える可能性があります。

したがって、父親が保因者(HbA/HbS)で母親が正常(HbA/HbA)の場合、子どもは次のような確率で遺伝子を受け継ぎます。

  • 50%の確率で鎌状赤血球形質(保因者)を受け取る(HbA/HbS)
  • 50%の確率で正常遺伝子だけを受け取る(HbA/HbA)

保因者となった子どもは症状は出ませんが、将来的に子どもを持つ際に鎌状赤血球症のリスクを伝える可能性があります。

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