子どもの水痘(水ぼうそう)対策とケア方法

水痘は水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)による感染症で、ワクチン接種で予防は可能ですが、根本的な治療薬はありません。発熱、発疹、かゆみといった不快な症状を緩和するために、家庭でできる対処法をご紹介します。水痘は非常に感染力が強いため、症状がなくなるまでの間は他の子どもや妊婦・免疫力が低下している人との接触を避けることが重要です。

必要なもの

  • コロイドオートミール(または粉砕したオートミール)
  • 重曹
  • 綿の洗いぼうき
  • ラベンダー精油
  • ゴボウ精油
  • セイヨウハトムギ(セイヨウハトムギ)
  • イラクサ(ネトル)
  • アセトアミノフェン(解熱鎮痛剤)

対処手順

  1. ハーブ療法で症状を和らげる

    ハーブは水痘の症状緩和に有効です。セイヨウハトムギはウイルスの増殖を抑え、痛みを軽減します。内部での服用や、精油として患部に塗布することができます。ゴボウ精油は発熱を下げ、胞子による皮膚損傷を軽減します。アロエベラジェルやラベンダー精油はかゆみを和らげ、皮膚を冷やす効果があります。イラクサは皮膚再生を助け、専門家の指導のもとトニックとして使用できます。

  2. 解熱・鎮痛薬の投与

    発熱や痛みが強い場合は、アセトアミノフェンを経口で投与します。2〜3歳児は4〜6時間ごとに小さじ1杯(約5ml)を目安に服用し、2歳未満の子どもは必ず医師に相談してください。4歳以上の子どもには、かゆみや腫れを抑えるために抗ヒスタミン薬を併用しても構いません。熱は体の防御反応の一部なので、子どもが不快でない限り無理に下げないようにしましょう。アスピリンはライ症候群のリスクがあるため、絶対に使用しないでください。

  3. 冷たい入浴でかゆみを抑える

    オートミールまたは重曹を入れたぬるま湯(約30℃)で入浴させます。コロイドオートミールは皮膚を鎮静させ、かゆみを軽減します。重曹は同様の効果があり、1カップ(約240ml)を浅い浴槽に、深い浴槽の場合は半カップ程度を加えてください。入浴後は綿の洗いぼうきに薄めた重曹水やラベンダー精油を染み込ませ、患部に優しく拭き取ります。さらに、カラミンローションで乾燥させると、かゆみが抑えられます。

  4. 合併症が出た場合の対処

    稀に肺炎や細菌性皮膚感染、さらには脳炎(エンセファリティス)といった合併症が起こります。リスクが高いと判断された場合は、医師の指示のもと抗生物質や抗ウイルス薬(免疫グロブリン静注やアシクロビル)を使用します。早期に適切な治療を受けることで、重症化を防げます。

上記の方法はあくまで家庭での対症療法です。症状が長引く、発熱が38℃以上で続く、呼吸困難や発疹が広がりすぎる場合は、速やかに医療機関を受診してください。

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