幼児の鼻づまりに効く家庭療法

鼻づまりは感染症が原因でないことが多く、赤ちゃんにとっては食事や睡眠の妨げになることがあります。以下の家庭療法で鼻の通りを改善しましょう。

食塩水点鼻剤

食塩水点鼻剤は鼻づまりを和らげる簡単な方法です。市販のものを使うか、手作りもできます。作り方は、ティースプーン半分(約2.5ml)の食塩をカップ1杯(約240ml)のぬるま湯に溶かすだけです。点鼻用スポイトやシリンジで各鼻孔に1滴ずつ垂らし、やさしく吸引して液を排出します。一度に1滴ずつ使用し、窒息しないように注意してください。

室温を適切に保つ

乾燥した空気は幼児の鼻粘膜を刺激します。特に冬場は室温を高くしすぎないことが大切です。摂氏約21〜22度(華氏70度)に保てば、赤ちゃんは暖かく過ごせ、鼻粘膜の乾燥も防げます。

加湿器を使用する

加湿器は鼻腔を潤し、粘液を柔らかくして呼吸を楽にします。定期的に本体を洗浄し、フィルターも交換してください。メンテナンスが不十分だと逆にカビや細菌が増殖し、鼻づまりが悪化する恐れがあります。

赤ちゃんをやや上向きに寝かせる

寝る姿勢を少し傾けると、鼻汁の排出が促進され呼吸がしやすくなります。ベビーベッドの頭側に安全なベビー用インクラインマットや、厚さ2〜3cmの固い板を置くと効果的です。ただし、ベッド内部に枕や毛布を直接入れて赤ちゃんを持ち上げるような形は、SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクが高まるため絶対に避けてください。

喫煙は絶対にしない

タバコの煙は鼻粘膜を刺激し、腫れや鼻づまりを引き起こします。受動喫煙は呼吸器感染症や喘息のリスクも高めます。赤ちゃんの近くで喫煙しないだけでなく、喫煙後は手を洗い、衣服を着替えてから抱くようにしましょう。

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